荒川防災キャンプ
荒川ロックゲート周辺で防災キャンプを体験してきました。
これは市民防災まちづくり塾が主催しているもので、とても有意義な話を聞きながら荒川河川敷の周辺で体験学習するものです。
内容として防災の拠点となっている荒川ロックゲートの管理棟内の見学、あらかわ号に乗船して荒川の見学、ロープワーク学習、手旗信号学習、テント設営体験・・・と内容的には盛りだくさんでした。
このキャンプでは日頃の成果を試そうと備蓄品を詰め込んだリュックを持参していきましたが、結果は散々でした。
持参したもので消耗品がらみのものは、ほとんど使用不可状態でした。特に食糧と電池は放置しておくと使用不可となることはわかっていても「備蓄」と称してしまい、結局は揃えていないことと同じことになってしまいました。
これも一度は体験しないと実感しないものです。体験がやはり大切です。
防災訓練や防災のイベントは行政サービスか市民がボランティアとして行うものというのが一般的ですが、自助・共助の考えを持ち、市民が継続的に行っていくためには、ビジネスとしてお金が回る仕組みも考えていく必要があるのではないでしょうか。
*画像をクリックすると原寸で表示します。