|
設計まず工事の前に設計を詰めることが大切
|
内容 | 料金 |
設計・工事監理 |
新築の場合は工事費のおおむね8%から10%程度が目安となりますが、実際にかかりそうな費用にてお見積りを作成し、ご提出しておりますので、かかっても8%程度という感じです。まして現在、材料価格が高騰しているので工事費に対する割合として算出すると、設計費まで割高になるので、実費計算のほうがよいかと思います。 改修の場合は、解体してから建築するという引き算と足し算の組み合わせになるので、工事費用もわかりにくいので、定額制に近いものを取り入れるようにしました。 工事費で1000万円までは調査・設計・工事監理までいれて30万円~88万円(税込)の間でご費用を決めるようにしています。お支払いしていただけるような価値のある内容になるように努め、よりわかりやすい設計プロセスや費用をめざしています。 |
マンションリフォーム設計・工事監理 |
工事費の10%が目安ですが、ご予算に応じて調整しています。 |
工事費の割合で設計費用が決まる場合、当然疑問に思われるのが、工事費が決まらない設計契約段階では、値段はどう決まるのか?という点です。
例えば、1500万円の建築工事の場合、おおむね150万円程度が設計および工事監理費用となります。
設計契約から工事監理の終了、つまり工事完了まではどんなに短くても3か月、通常は半年以上はかかります。
それに対する設計および工事監理業務は人件費と経費となります。
人件費と経費をひとつひとつ積み上げていくのが、通常のよくある見積もりですが、工事の規模が大きくなるほど設計や工事監理のスキルが必要となってくるので結果として、工事費の8%から10%程度になってきます。
ただし、工事金額が大きい場合は、工事費の割合から設計料を算出すると過大な費用となるので、その場合は、人件費と経費を積み上げた費用を設計監理費として出させていただいています。
なお、設計監理費については、国土交通省で建築士の業務報酬基準として定められています。
上の資料は細かく書いてありますが、概略版はこちらで見れます。
きちんと国が定めてある基準があるので安心のはずですが、この基準に沿って費用を計算していくと、工事費の10%を超える場合もでてきます。(むしろ、10%を超える場合が多いですので、一般的に適用することはなかなか難しいですが・・・)
今までは2次元CADと3次元モデリングを別々のソフトで作成して、組み合わせておこなってきましたが、2018年より試行錯誤しながら、BIM(ビルディング インフォメーション モデリング)を導入し、一つのソフトで立体的にかつ多角的に検討しながら設計しております。
いろんなソフトを検討した結果、GRAPHISOFT社のARCHICADというBIMソフトに現在、落ち着いています。
設計段階で施工段階の情報までもデータ化し、さらにコストや仕上げ、管理状態までデータ化することで、施工現場をスムーズにし、維持メンテナンスを適切に行えるようになることを目指します。
ビルディング インフォメーション モデル なので、モデリングだけでなくいかにデータにインフォメーション、つまり建築的な情報をいれるか?いれすぎてデータが過剰に重くならないか?が議論のあるところですが、有効な活用をすべく追及していきます。
メール、電話によるご相談は無料ですので、お気軽にご相談下さい。